こんにちは。
賢くキレイを創るパーソナルトレーニングスタジオ
RefineBodyの長谷川です。
今回は肩についてです。
肩の動きをキレイにする上でまず必要となってくるのが
肩甲骨についてです。
肩甲骨は胸郭(鳥かごのような部分)の上を
スライドするように6方向へ動きます。
「挙上」ー肩をすくめる
「下制」ー肩を下げる
「内転」ー背中を寄せる
「外転」ー背中を広げる
「上方回旋」ーバンザイする
「下方回旋」ーバンザイから戻してくる
このように肩甲骨は色々な方向へ動くので
言い換えれば周りの筋バランスによって
色々な方向へポジションがズレたりします。
人の体には正しいアライメント(骨の配列)があり
肩甲骨にも正しいポジションがあります。
●胸椎(胸の背骨)2~7番の位置(挙上・下制)
●胸椎から5~7.5㎝離れた位置(内転・外転)
●胸椎と内側縁(内側の部分)が平行(上方回旋・下方回旋)
※文献や個人によって多少差はあります。
上記の3点が分かるとそれぞれの位置を確認することで
肩甲骨がどのようにズレているか確認ができます。
一般的に言われている肩関節は、専門的に言うと
「肩甲上腕関節」と言います。
また、腕をバンザイなどで動かす時はその他に
「肩甲胸郭関節」「胸鎖関節」「肩鎖関節」「第2肩関節」
といった関節も同時に動きます。
その為、他の関節より動かし方が一番難しいかもしれません。
肩のキレイな動きを創るためにはそこの骨や関節の動きをイメージしたり
感じたりしないと思うようにトレーニングの効果が出なかったりします。
キレイな肩を創り、理想的なバンザイをする時に必要となってくるのが
【肩甲上腕リズム】です。
肩を外転(腕を横から上げていく事)していく中で
肩甲上腕関節と肩甲骨が2:1の割合で動く事を言います。
肩を90°外転時した時は肩甲上腕関節が60°、肩甲骨が30°上方回旋します。
上の図のように一番上まで腕を上げきった場合は肩甲上腕関節は120°
肩甲骨は60°上方回旋した合計180°の状態です。
ご自分で腕を上げる時にこの動きをイメージしたり
感じたりできますか?
肩の理想的な動きにはこの他にも背骨や胸郭のアライメントを
整える事なども必要となってきます。
肩甲骨の正しい位置や肩甲上腕リズムなどはご自分では触って
確認できないので、気になる方は是非お問い合わせ下さい(^^)/
分かりやすくご説明させて頂けるようにリファイン君と
一緒にお待ちしております(笑)
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